少しはサッカーの勉強でもしてみるか・・ スタッツから勝敗を予想する。
ポゼッションとインターセプト
さて・・・ワールドカップも決勝トーナメントに入り、盛り上がっているわけですが、トト的にはまったく面白みのない？日々が続いていますね。
もう少しで通常トトに戻るというタイミングではありますが、ここらで真面目に？予想について考えてみたいと思います。
見出しにありますポゼッションとインターセプト。
サッカーにおいてはボール支配率と攻守の切り替えを指す言葉であります。
インターセプトはターンオーバーとも言われているようですが、細かい言葉の定義はちょっと置いといて、少し整理してみたい。
ポゼッションで上回るチームは勝ちやすいのか？
これはある程度は真です。
ボールを持たないことにはシュートできませんし、ゴール前にボールを持っていくこともできないから。当たり前ですね。
しかし我々はカウンターサッカーを知っている。
前がかりになっているところを一本のロングフィードで裏をとられて 万事休すなんてことはよくある。あとはショートカウンターですね。
イメージとしてはインターセプトってのはショートカウンターの起点？じゃないかと。
前線に近いところ、あるいは中盤でパスをカットされたり、詰められてボールをロストしてそこからシュートに持ち込まれてしまう形ですね。
んで、結論をいうと・・・
ポゼッションが高いチームは勝ちやすいが必ずしもそうではない。
インターセプト（成功率）が多い（高い）チームは勝ちやすいのか？
これも真です。
それだけ激しくプレスをかけている、走れているわけですから、ここが起点となってカウンターをしかけることができるわけです。
なんでこんなことを書くかというと・・・ネタ元は以下の記事。
サッカーはどこまで科学できるのか？サッカーはどこまで科学できるのか。データと直感、その“複雑”な関係。(1/4) [ブラジルW杯通信] - Number Web - ナンバー
まあ一読すれば良く分かるのですが、スタッツで注目すべきはインターセプト、ターンオーバーではないか？というような主旨ですね。
よく言われる、あるいは聞くことですが、”カウンターサッカーは弱者の戦術”ということ。
これが正しいのか、あるいは違うのか？私には良く分からないんですが、ワールドカップを見る限りカウンターという戦術は良く機能しているように感じます。
ある意味”受け身”というか攻め込まれている印象を持ちますが、ディフェンスがしっかり機能していれば最小限の体力で最大の効果を発揮できる。
スタッツから勝敗を予測するには？
前置きが長くなりましたが、要するにポゼッションとか、押し気味に試合を進めるであろうことが容易に推測される対戦カードの場合・・・
普通はボール支配率が高いであろうチームの勝利をマークしやすい。
しかし過去試合のスタッツをみて、インターセプト成功率が高いチームというのは注意したほうがいい。
いまはまだアイデア段階で、検証などはいっさい行っていませんが、もしかしてトトを攻略するヒントが隠されてるかも？
いままでは単なるデータの累積で機械的に予測を行ってきましたが、中断期間を経た後半戦はスタッツ内容を精査して予想に臨んでみたいと考えております。
ではでは。
追記
ネットチェックをしていたら、以下の記事が目に飛び込んできた。。
[http://gigazine.net/news/20140704-google-predict-worldcup-2014/:title=Googleがビッグデータを解析してW杯を予測すると全試合的中、準々決勝も当ててしまうのか？]
興味深い記事ですねー。
勝利する確率をパーセントで出してる。
ブックメーカーオッズから逆算した確率と、どれくらいずれてるのか？気になります。
あと弾き出されたパーセンテージは勝敗についてだけだけど、細かいところはどうなんだろう？
たとえば延長戦突入確率とか、ＰＫ戦になる確率とかね。それとゴール数とか。
どんなデータでどんな予測モデルをつくったのか？
日本語で資料読みたいなー。無理？っぽいけど。
データ提供元はＯＰＴＡというところ。
ちらっとアクセスして見てみたところ・・・
こりゃブックメーカーと技術提携？してそうだ。
なんだかスゲー世界だよ？
スポーツのデータ、スタッツがものすごいビジネスになってるんだね。これ日本語で読みたいけど残念ながら日本語版はない模様。。なぜかハングルはあるんだな。。むかつく。興味があれば見てみて。
第７０２回トトくじ 結果について
ブックメーカーダブルチャンスオッズは使えるか？
さて、７０２回トトくじの結果が出ました。
注目の日本は２軍コロンビアにボロ負け。これはオッズどおりでしたね。
香川、大久保など、決定力があれば良い試合になってたかも知れませんが、本番で発揮できないのはやはり実力だと思いました。
ただ、ウッチーのゴール前のラストパス又抜き（アシスト？）はスゲー！と思いましたね。決めて欲しかったなー。
本田のようにみずから逃げ場を絶って、大口叩く生き様もいい。いろいろ叩かれてますが、私は嫌いじゃない。実際にゴールも決めてるわけだしね。
ボロクソに叩かれて、また這い上がってきてほしいと思います。言われなくても自ら去ることはしないだろうけど。
さて、肝心の結果ですが、私の予想はまったくダメでした。
いっぽうのブックメーカーオッズ・・・ベット３６５のダブルチャンスというオッズなんですが、こちらは オールダブル予想で 11/13 という正解率でした。
（一番確率が高いであろう低いオッズばかりを選んでみた）
外したのは ６枠 ナイジェリアーボスニア、１０枠 ギリシャーコートジボアール のふたつのみ。
やはり良い線を突いているなという感じです。
Ｊリーグに関しても、一応賭けの対象にはなっているようです。
（その他、いろいろな国のリーグ戦も対象にはなっています）
いままでそれほど注目はしていませんでしたが、継続してオッズ傾向を追いかけてみるのも面白いかもしれません。
そこそこ正解率が高ければ、予想に取り入れるべきだと思いますね。
ただデータとして残すなら、締め切りまでにデータを保存しないと消えてしまいます。
あとから過去のオッズを検証することはできないと思います。
（結果だけなら検索できたかも？）
じゃ。
第７０２回トトくじ 最終予想・・トトに私情は禁物。。
基本的にゼロは抜くべし
さて、前回７００回の１３枠予想・・・
結果は 5/13 で散々な結果となりました。
まあ私の予想力はこんなものですよ。。めげずに頑張るしかないですよね。
えー、今回は最初っからドロー予想は除外して単純に勝ち負けだけで予想しました。
ネタ元は相変わらずブックメーカーオッズからです。
コレにプラス、前回の戦いぶり・・・得失点状況を加味しての人力予想です。
いつものごとく表にしました。
第７０２回勝敗予想表
１枠 ドイツーガーナ
アメリカ相手に１ゴールのガーナ、ポルトガルに４ゴールのドイツ。
ここは順当にドイツが勝つでしょう。
２枠 韓国ーアルジェリア
ベルギー相手に１ゴール、２失点のアルジェリア。
おそらくアルジェリアが勝つとは思いますが、コリアンは何をしでかすか分からない。。
なのでコリアの勝ちもあるかもしれん。悪い意味じゃなくて、時々超人的パワーを発揮する。
３枠 オランダーチリ
スペインに対して５ゴール１失点のオランダ。
チリはオージーに対して３ゴール、１失点。
両国とも攻撃力アリ。打ち合いになる展開予想で両てんびん。
４枠 イタリアーウルグアイ
イギリスに競り勝ったイタリア。ウルグアイはコスタリカに３失点。
試合巧者はイタリアだと思う。なのでイタリア推し。
５枠 日本ーコロンビア
さて、注目のニッポン。コロンビアはギリシャに３ゴールで完封勝ち。
予想に私情は挟むなってことで、コロンビアの勝ち。
南米には簡単には勝てん。ニッポンごめんな。
６枠 ナイジェリアーボスニア
ナイジェリアはイランにノーゴール、無失点。
ボスニアはアルゼンチンに１ゴール、２失点。
たぶんボスニアの方が実力としては上。クロアチアとともに強いチームだと思われる。
東欧って強いイメージあるね。ボスニア勝ちで。
７枠 ベルギーーロシア
韓国にドローのロシア。ベルギーはアルジェリアに勝ってるけど１失点、２ゴール。
点の獲れてるベルギーで。
しっかしアルとナイでジェリアつながりの両国・・紛らわしいぞ。
８枠 ＵＳＡ－ポルトガル
アメちゃん、鬼門のガーナに２ゴール、１失点で勝ち。
ポルトガルはドイツに４失点の完封負け。勢いはアメリカだが・・・オッズはポルトガル。
ここは１２で。
９枠 カメルーンーブラジル
カメルーンはメキシコに１－０で負けてる。んでブラジルはメキシコにドロー。
単純に引き算でブラジル勝利。
攻撃力はコートジボワールの方が勝ると思うので、コートジボワールの勝ちで。
堅守速攻が売りのギリシャ、ゴールなるか？
１１枠 オーストラリアースペイン
同じグループ敗退組みどうしの消化試合。
共通の敵チリに対して得点できたのはオーストラリア。オージーはオランダに負けてるけど２ゴールしてるからね。攻撃力は侮れない。意地を見せるのはどちらなんだろうか？
ここは両てんびん１２で。（マルチにする値打ちあるのかね？）
１２枠 クロアチアーメキシコ
これは面白い試合になると思います。どちらもすんごく良いチームだと思うから。
ここもダブル １２ で。
前回、波乱を起こしたコスタリカ。決して弱いチームじゃない。
オッズは差がありますがもしかして今回も波乱か？
というわけで理由なしのダブル １２で。
以上。
第７０２回トトくじ予想 ダブルで選ぶなら・・・
７０２回もブックメーカーオッズから予想する
さて、私自身の７００回予想は早々と外れまして、ちょっとばかり退屈しております。
トト的には、早くＷ杯終わってくれないかなー などと思う次第。
日程とか組み合わせが複雑で、前回が終わってないのに早くも次の予想締め切りが迫るという展開。
トト予想常連さんのなかには予想のやりずらさというか、勝手の違いを感じている方もたくさんいるんじゃなかろうか。
今回もブックメーカーオッズから予想・・・というか単純に確率の高い方を選んでいるだけですが、表にまとめてみました。
今回７０２は、”ダブルでマークするならどれを選ぶか？” ということで。
使用したオッズは ＢＥＴ３６５ というブックメーカー。一応有名どころです。ウイリアムヒルばかり取り上げられる傾向がありますが、ブックメーカーとしては一流、とくにサッカーについてはオプションも豊富で、ライブベットという視聴しながらリアルタイムで賭けることもできるものがあります。
まあ書き出すとキリがないほどですので、興味があればご自分でサイトを見ていただきたい。
日本語は基本使えませんが、解説サイトはワンサカありますので慣れればすぐ分かります。
ではダブル予測を・・
７０２回トトくじ ダブルで選ぶならコレ
あー、説明が抜けていたので少しばかり・・・
今回使用したオッズは ”ダブルチャンス” というもの。
これは３通りのダブル・・１０、１２、０２ ですね。に対してのオッズ。通常はシングルなんですが、そういうダブル賭けのオプションがあるんです。
んで、一番低いオッズを付けた組み合わせを単純に選んであります。
基本的に優勢チーム＋ゼロ（引き分け） か、両てんびん という形になります。これはＪリーグトトでも同じですね。
まあ確率的にいえば、ほとんどこれですべてのアタリは含んでいると思います。
はずれても２～３枠ぐらいしか外れないと思いますがどうでしょうか？
３枠 オランダーチリ のみ二種類書いてあります。これはオッズがまったく同じという意味。
このままじゃ使えない・・んで、どうするか？
さて、このままではまったく使えない予想なんで、私としてはいったんゼロをすべてはずします。
こうすると、ほぼ順当な目になります。
まあ、客観的にみて大多数の方が賛同してくれる出目じゃないかと思いますね。
基本はこれで良いと思います。
波乱試合なんてのはデータというか客観的データからは見えてきませんから考えても無駄。
第六感・・予知能力でチャレンジするしかないです。マジで。
まあ、ありきたりの予想方法ですが・・・
グループリーグを１位で抜けた場合と、２位で抜けた場合、どちらが自国にとって有利な組み合わせとなるか？
これを見極めてドロー試合を予想する。これが王道ですよね？
もう面倒だからそこまでは今回やりません。おそらくＴＶなどスポーツチャンネルでこういった予想は必ず出てくると思いますので、そちらで考えてくださいませ。
じゃあ終わり。
第７００回トトくじの途中経過とブックメーカーオッズとの比較
記録しておいたブックメーカーオッズと実際の結果
さて、注目していた日本戦。。。
残念ながら負けちゃった。
ＴＶで応援してましたが・・・ドログバ投入のあの雰囲気。。なんなんでしょうかね？
パーッとスタジアムの雰囲気が変わったのがビンビン伝わってきたんですが。
やっぱしテンパっちゃうんですかね？
トト的には大ハズレ？だったと思うんですが、オッズはやや日本劣勢でした。
ブックメーカーの判断？ちゅうかオッズは良い感じだったんじゃないかな。
残りの試合について
では１枠 イングランドーイギリス
これもイタリア優勢で○。
オッズの見立てはほぼ正解だったと思います。
引き分けかイタリア勝利つーとこですね。
日本戦はとばして・・・
６枠 コロンビアーギリシャ
オッズどおりコロンビア圧勝。
ここは大ハズレでした。
ウルグアイはマイナス１点のハンディが付けられており、オッズもほぼ鉄板というぐらい差がついていました。
プロでもこういう波乱はまったく読めないんですね。まあ外れたからといっても胴元には何にも損害はありません。
投票率というか実際の賭け金はウルグアイに偏っていただけで、それを見越してのオッズですからね。ちゃんと勝利金を支払っても利益はしっかり残ります。
んー。。こういう結果をみるとＷ杯なんてまったく勝敗なんか読めないですね。
リーグ戦といっても各地の予選を勝ちあがってきたチームばかりですもん。もともと弱いチームが出場できる場じゃないです。
その他のトト対象外は？
メキシコーカメルーン
これはオッズどおりメキシコ勝利。
ＴＶで観戦してましたが、メキシコすごくテクニックありますよね。
パスがガンガン決まる。あんな攻め方するんだ・・って感心しながら見てました。
しかもどしゃ降りの雨ですよ。メキシコ強いです。
チリーオーストラリア
試合は見なかったですが、結果はオッズどおりチリの勝ち。
さて、もうひとつ波乱試合が・・・
スペインーオランダ ですね。
オッズは圧倒的にスペイン優勢・・つーかほぼ鉄板でした。
終わってみれば「こりゃひでえ。。」ってレベル。
なんなんでしょう？この戦績に比べれば日本戦はまだマシなレベルか？
予想のプロが間違うレベルなんで、私としては「予想は無理じゃね？」ってとこですかね。
まあ勘で選べば当てれる人もいるでしょうけど、なにかデータらしきもので予想するとすればほとんどの人は間違えるんじゃないかな？
まあ通常のＪリーグ対象トトでもデータからは絶対考えられない結果ってのはよくあります。
えー、ざっくり見てきましたが、とりあえず終わった試合についていえば・・
ブックメーカーオッズってのはある程度は信頼できるし、予想に使えます。
ただ上で述べたように、まったく的外れとなるケースもある。
大ハズレとなったケースはいずれもハンディ付きで、ほぼ鉄板だろうという試合ばかり。
ということで大穴狙いでオッズ差の大きい試合については逆目を買うのも面白いかも。
じゃ。
追記です
先ほどスイスーエクアドル ＴＶ観戦終了しました。
ライブ視聴はこの時間までが限界ですね。
えー結果は ロスタイム弾でスイス逆転勝ち。
オッズ優勢はスイス、ハンディはナシ。まあ終わってみて改めて後から試合展開からみると、やっぱりオッズの付け方としては良い線突いてると感じます。（そうじゃない場合もあるけれど・・）
ノーチャンスなら引き分け濃厚・・っていうか状況としては痛み分けでも良かったと両チームとも考えていたはず。
だけど最後にファールを審判に流された時点で完全にエクアドルは隙を突かれましたね。
もう時間がないときでゲームが動いている（スピード付けて突進してる状況ね）時は、いちいち軽微なファールで倒れてもゲームを止めないんですね。解説ではアドバンテージがあるからとか言ってた。
何言ってんだか良く分からないと思うけど、エクアドルはきっと試合が止まると思ったんじゃないかと。んで、このまま同点で試合終了と考えていたと思います。
ゴール決められてエクアドル呆然。。
最後にドラマティックな展開で、観ていた甲斐がありました。でも南米ってやっぱ強い。
