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第654回トトくじ 13枠の予測に向けて条件削減を試してみる。

次回654において考えてみた条件削減とは?

さて、これまで行ってきたダブル予測においては、だいたいにおいて10枠ぐらいまではダブルで絞り込むことに成功しています。

残り2~3枠においては”特定の条件時において起こりうるであろう可能性”についてもある程度は推測できる。
問題は、これらの手法では推測できない枠の存在。。
おそらく1枠ぐらいは必ずある。これについて現状ではデータに基づいて推測するのは不可能です。。

したがって今現在、持っている手法で可能な限り絞り込みを行うという意味で、13枠全体での条件削減をおこなってみることにしました。

まず全体として、どんな傾向になるのか?について機械的予測を行いました。
方法は以下の通り。

1、今季13枠の開催回について対戦カードとリーグ順位などの組み合わせを横1列に並べたものを説明変数としたデータを作成。

ポイントは個別の対戦カードではなくて、13個の対戦カードをひとかたまりとして1行のデータとしたところ。

2、傾向を把握するための目的変数はいくつか考えられるが、今回はホーム、ドロー、アウエイ、それぞれの当選枠数とした。

この場合、当選枠数は数値(numeric)と、名義(nominal)の両方のやり方が考えられますが、今回は名義属性としました。

具体的には ”数値を離散値化” して、3つの区分に分けて計算しました。
以下は実際の画像です。

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これはホームを表しているのですが、タイプが NOMINAL で、当選枠数が3つに区分されているのが確認できると思います。
小数点は適当に切り捨てればよいと思います。

654のそれぞれの当選枠数の予測

さて、654の当選枠数予測は以下のようになりました。

ホーム 0~4.3
ドロー 2.3~4.6
アウエイ 5.6~

この結果を”TOTOX”というフリーソフトを使って条件削減します。
ホーム勝ちがゼロというのは考えにくいので、1~4、ドローは2~5、アウエイは5~、という感じで条件を入力します。
予想母体が大きいので、あんまり絞れないと思います。。

まだ初めてやったばかりで、私自身もまったく自信がありません。。
たぶん外れている可能性の方が高いでしょう。654以外のバックテストの結果もあんまり思わしくありませんでした。

いつものダブル予測を行ってみる

次はこれまで継続して行っているダブル予測です。
以下にいつものように一覧表をアップします。

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さて、当選枠数の予測結果より、こちらの方が信頼性が高いです。
いつものように”特徴的な予測パターン”は二つ出現しました。

4枠 鳥栖―広島

13枠 東京V-群馬

以上の2枠がハズレとなる可能性が高いですね。
13枠の群馬勝ちは”考えにくい結果”だとは思いますが、終わってみなければ分からないですからね。。何とも言えないなと。

まあ、鳥栖―広島 の鳥栖勝ちも考えにくいと言えば考えにくいです。
今回は予測通りの結果に落ち着くかもしれませんね。

あとは・・・1枠ぐらいハズレとなる枠があるかもしれません。

特徴的予測パターンはトリプルで

さて、今回のダブル予測・・・どういうふうに捉えようかと考えました。
ゼロで挟む特徴的な予測パターンについては、ダブルが二つとも外れるか、またはそれ以外の出目がでるかのどちらかになります。(当然です・・2:1ですからね。)

特徴的パターンは必ず外れるわけでもなく、正解を含む場合もあります。
どちらかに絞ることは事実上不可能なのでトリプルとします。
常識的?に考えて(支持率など)これら二つの枠をトリプルで押さえる方はほぼいないと思いますが、これまでの予測経緯からそう考えます。
それ以外の結果は・・ほぼ正解を含んでいると思います。

これでおそらくは13分の12は確実に正解を含んだ予想母体となっていると思います。
あとの1枠、ないしは2枠ですね・・・これはどこがハズレとなるかはまったく推測できません。

先に書いた当選枠数の予測で、目的変数をいろいろ変えて絞り込みをもっと試してみる価値はありそうです。
賞金額とか当選口数とかね。。

今日はここまで。