第609回トト13枠のゴール数を機械予測してみた。
さて、昨年のトト13枠対象試合を元データとして、第609回においてのゴール数を機械的に算出してみました。
2013シーズンの移籍に伴う戦力変化は全く考慮していませんので、ご注意ください。
あくまで昨シーズンの結果のみを与えての予測です。
使用した属性 :
スタジアム
ホームとアウエイ、それぞれの対戦カード(チーム名)
ゴール数
リーグ順位
となります。
WEKAにおいては、目的変数が数値属性の場合は連続した数値とみなされ少数点が付きます。
通常の場合、数値はこのように分析されるので、これを避けるためには”離散値化”をするなどの工夫が必要となります。
あるいは事前に名義属性となるように数値そのもを加工してもよい。
さて、出力された結果について少し解説しておきます。
これは単純に見比べて、数値の大きい方が優勢であると判断します。
もちろん勝ち負けだけでなく、ゴール数そのものも表しています。
大雑把にいって・・単純に四捨五入してゴール数をカウントしてもよい。
ただし今回の正確性に関してははっきり申し上げて自信はありません。
昨年いろいろと予測する開催回を変えてバックテストを実施してみました。
結果、ハズレもあれば正解もある・・という状況で、使いこなすにはまだまだ改良が必要です。
とりあえずは”こういう目的変数の設定もある”という感じで見ていただきたいと思った次第。
しかしながら実はこの方法・・かなりの好成績を叩きだした予測実績があります。
ふとした思い付きでのバックテストにおいてシングル予想でズバリ13枠のスコアを的中させたことがあります。
予測手順は記録してありますので、いつでもだれでも再現できる。
今回公開した方法は少しばかりその時とは条件が違うのですが。
新シーズンの試合結果が少し蓄積されたときに改めて試してみたいですね。
では。